1953-03-14 第15回国会 衆議院 本会議 第41号 すなわち、今や世界各国は、生産の飛躍的増大をはかりつつ、しかも貧富両者の福祉の差異をいかにして緩和するかに真剣であり、生活落差の幅をどうして縮めるかについて、不断の努力を払つているのであります。しかるに、吉田内閣は、およそこれとは逆コースをたどり、(拍手)特に労働及び社会保障政策の貧困は、歴然としておおうべくもないのであります。 北村徳太郎